試合会場レポート

Match No.561

開催日2025/04/27

2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN   CHAMPIONSHIP SemiFinals GAME3

会場 : Asue アリーナ大阪

入場者数:5281 開始時刻:18:05 終了時刻:20:49 試合時間:2:44 1stレフェリー:千代延 靖夫 2ndレフェリー:城 智人

サントリーサンバーズ大阪

ヘッドコーチ オリビエ・キャット
アシスタントコーチ 津曲 勝利
   
通算 2 勝 1 敗
3 22 第1セット
【0:32】
25 1
25 第2セット
【0:33】
23
25 第3セット
【0:34】
22
28 第4セット
【0:44】
26
第5セット
【】

ウルフドッグス名古屋

ヘッドコーチ バルドヴィン・ヴァレリオ
アシスタントコーチ 深津 貴之
   
通算 1 勝 2 敗

    

【 】内はセット時間

()内は交代選手

<ヘッドコーチコメント>

 今日の試合はセミファイナルにふさわしい、すべてがつまった試合だったと思います。正直なところ試合後すぐに良いコメントするのは難しいです。それほど多くの展開やアップダウンがありました。
 素晴らしい戦いをみせてくれたウルフドッグス名古屋に感謝を伝えたいです。今シーズン何度も対戦してきましたが、毎試合が本当にエキサイティングでした。
 そしてサンバーズの選手たちも心から誇りに思います。非常に僅差の試合でしたが、最後まで集中力を切らさず戦いぬくことができました。私たちは自分たちの目標と、それを達成するために何をすべきかを理解しています。しっかり休んでファイナルに向けて万全の準備をしたいと思います。
 本日もご声援本当にありがとうございました。

22
  • 大宅
    (デアルマス)
  • 小野寺
    (髙橋(塁))
  • 髙橋(藍)
     
  • シリフカ
     
  • 鬼木
    (佐藤)
  • ムセルスキー
     

1


  • 深津
    (リヴァン)
  • 傳田
     
  • ウルナウト
     
  • 水町
     
  • 山崎
     
  • ニミル
     
25

リベロ:

藤中(颯)、喜入

リベロ:

渡辺、市川

25
  • ムセルスキー
     
  • 佐藤
     
  • シリフカ
     
  • 髙橋(藍)
     
  • 小野寺
    (髙橋(塁))
  • 大宅
    (鬼木)

2


  • ウルナウト
     
  • 深津
    (リヴァン)
  • 山崎
     
  • 傳田
     
  • ニミル
     
  • 水町
    (高梨)
23

リベロ:

藤中(颯)、喜入

リベロ:

渡辺、市川

25
  • 小野寺
     
  • シリフカ
     
  • 大宅
    (鬼木)
  • ムセルスキー
     
  • 髙橋(藍)
     
  • 佐藤
     

3


  • 山崎
     
  • ウルナウト
     
  • ニミル
     
  • 深津
    (リヴァン)
  • 水町
     
  • 傳田
    (高梨)
22

リベロ:

藤中(颯)、喜入

リベロ:

渡辺、市川

28
  • 小野寺
    (甲斐)
  • シリフカ
     
  • 大宅
    (鬼木)
  • ムセルスキー
     
  • 髙橋(藍)
     
  • 佐藤
    (デアルマス)

4


  • 深津
    (リヴァン)
  • 傳田
     
  • ウルナウト
     
  • 水町
     
  • 山崎
     
  • ニミル
     
26

リベロ:

藤中(颯)、喜入

リベロ:

市川


  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

5



  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

リベロ:

 

リベロ:

 

<ヘッドコーチコメント>

 先ずは今シーズン多くの皆様に温かいご声援を頂き、誠にありがとうございました。
 残念ながら我々ウルフドッグス名古屋はチャンピオンシップセミファイナルの最終戦で敗れ、ファイナル進出への道を断たれる結果となりました。
 本当に悔しい気持ちですが、選手たちは最後の瞬間まで全力を尽くし、持てる力を出し切って闘いました。それに選手たちを支えてくれたスタッフたち、いつもチームをサポートしてくださった事務局の皆さまと仕事ができたことを私は一生忘れないでしょう。
 選手たちは個人よりもチームを優先し、危機を乗り越える姿勢を見せてくれました。ヘッドコーチとして心から誇りに感じています。また、対戦相手の素晴らしいプレーとその強さに深く敬意を表します。
 本日の試合で起こったことについては、プレスカンファレンスでお話しました。
 最後になりますが、ウルドファミリーの皆様、今シーズンを通じてのご支援に心より感謝申し上げます。
 皆様と共に闘えたこと、それが我々の何よりの力となりました。これからも前を向いて、進んでいきます。
 Let’s Take a Step Ahead!

<要約レポート>

 両者ファイナル進出を賭けた大一番、サントリーサンバーズ大阪とウルフドッグス名古屋のチャンピオンシップセミファイナルGAME3。
 第1セット、序盤からサントリー髙橋(藍)、藤中(颯)がディグで魅せる。サントリー・ムセルスキーのサービスエースで20‐20に追いつくが、WD名古屋はニミルのサーブでセットを先取した。
 第2セット、サントリー小野寺、ムセルスキーが連続でブロックポイントを取る。WD名古屋はニミルを中心に奮闘する中、再びサントリーが連続でブロックポイントを取ると流れに乗り、一気に6連続得点する。その後WD名古屋ニミルの活躍で点差を大きく縮め、終盤、そのニミルのブロックで同点に追いつくが、最後はサントリーが佐藤のサービスエースでセットを奪い返した。
 第3セット、序盤から激しい攻防を繰り広げる。サントリーは髙橋(藍)に加え、シリフカの巧みなプレーでチームを助ける。対するWD名古屋は終盤、高梨の投入により3点差まで縮めるも、サントリーがそのまま逃げ切りセットを連取した。
 第4セット前半、サントリー大宅はミドルブロッカーを軸に攻撃を組み立てる。5‐5でゲームが振り出しに戻ると、WD名古屋はニミル、水町の活躍で流れを引き寄せる。対するサントリーはシリフカの効果的なサーブで再び同点まで追いつく。終盤、サントリーはムセルスキーを軸に点数を重ね、大宅のブロックでマッチポイントになる。しかしWD名古屋ニミルが意地を見せたサーブで粘りを見せ、デュースまでもつれ込む。3日間の激闘は最後サントリー・シリフカのスパイクで幕を閉じた。