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2024アジア女子バレーボールクラブ選手権大会 ~NEC川崎が優勝~

9月22日(日)から29日(日)までタイ・ナコーンラーチャシーマーにて、2024アジア女子バレーボールクラブ選手権大会が開催されました。
9/29の決勝戦の結果、日本代表として出場したNECレッドロケッツ川崎が優勝を飾りました。

【準々決勝】

 9/29(日) 16:00(日本時間 18:00)

 NECレッドロケッツ川崎 3(25-16,25-15,25-17)0 LP Bank Ninh Binh(ベトナムA

スターティングメンバ―(第1セットのみ)


23番

佐々木

15番

ロレイナ
7番


1番

島村

3番

塚田

22番

佐藤

リベロ
20番

大工園


【戦評】

(第1セット)

オポジット・ロレイナの気迫溢れるスパイク、そして、アウトサイドヒッターの佐々木とミドルブロッカー甲のブロックで3-0と出だしを先行する。その後も甲と佐々木の連続ブロックで6-0と連続ポイント。アウトサイドヒッター佐藤のバックアタックやライトからロレイナが得点を重ね、さらに佐々木の巧みなコントロールショットで12-2、リードを10点差に広げる。中盤もセッター塚田の高いセットから甲のはやいクイックで優位に攻撃を仕掛けていく。相手もエースを中心に動きのある攻撃を展開してくるが、島村がブロック、クイックとベテランの勢いが止まらずリードをさらに広げる。リザーブメンバーの声も今日は一段と会場に響き、チームを鼓舞する。2枚替えで入った中川の丁寧で柔らかいトスから佐藤が決めると、同じく2枚替えで入った山内の移動攻撃で22-12とする。その後、最後の一点を取り切るのに苦しむが最後は甲の2段セットからロレイナが決め、25-161セット目を先取した。

(第2セット)

オポジット・ロレイナの気迫溢れるスパイク、そして、アウトサイドヒッターの佐々木とミドルブロッカー甲のブロックで3-0と出だしを先行する。その後も甲と佐々木の連続ブロックで6-0と連続ポイント。アウトサイドヒッター佐藤のバックアタックやライトからロレイナが得点を重ね、さらに佐々木の巧みなコントロールショットで12-2、リードを10点差に広げる。中盤もセッター塚田の高いセットから甲のはやいクイックで優位に攻撃を仕掛けていく。相手もエースを中心に動きのある攻撃を展開してくるが、島村がブロック、クイックとベテランの勢いが止まらずリードをさらに広げる。リザーブメンバーの声も今日は一段と会場に響き、チームを鼓舞する。2枚替えで入った中川の丁寧で柔らかいトスから佐藤が決めると、同じく2枚替えで入った山内の移動攻撃で22-12とする。その後、最後の一点を取り切るのに苦しむが最後は甲の2段セットからロレイナが決め、25-161セット目を先取した。

(第3セット)

序盤からロレイナのスパイクや佐藤のサーブで得点を重ね、さらに相手エースにブロック&レシーブでプレッシャーをかけ、5-0と序盤をスタート。塚田のレシーブで勢いにのり、佐々木が相手のブロックを利用しコンスタントに点数を取っていく。大工園の綺麗な2段セットからロレイナが豪快にブロックに当て外に出すと11-6とリードを広げる。ロングラリーをロレイナが決め切り、甲と塚田のコンビも決めていく。中盤、サーブから崩され点差が縮まるが山内が連続で点数を取りきり相手をリズムにのらせない。最後は佐藤のレセプションから中川が丁寧なトスを佐藤に託し、佐藤が決め25-17。優勝を果たした。


【試合後コメント】


金子 隆行ヘッドコーチ

「準決勝のフルセットを勝ち切れたことでチームは一回り成長出来ました。決勝戦は初戦で戦っている相手でしたが、常にサーブで攻めて終始アグレッシブにプレーできたことがよかったと思います。このアジアクラブ選手権で得たことを力に変えて、SVリーグでもアグレッシブに攻めたバレーで戦います。今大会、現地や日本からも沢山の応援をいただきありがとうございました。

 
和田 由紀子選手

「私たちが取り組んできたサーブ&オフェンスというところの成果を少しづつ試合を追うごとに感じることの出来たアジアクラブ選手権でした。同時にもっともっと自分たちは成長できるとも感じた今大会でした。現地に来てくださった皆さん、配信を見てくださった皆さん、沢山のご声援ありがとうございました。優勝できたことを嬉しく思います。世界クラブ選手権出場の切符を手に出来たので、さらに成長し、世界へ挑戦する準備をしていきたいと思います。

【最終結果】

1位:NECレッドロケッツ川崎

2位:LP Bank Ninh Binh

3位:NACHON RATCASIMA Qmin C

 

【NEC川崎の個人賞】

MVP:佐藤淑乃

ベストミドルブロッカー:島村春世

ベストセッター:塚田しおり

ベストリベロ:大工園彩夏

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