試合会場レポート

Match No.563

開催日2025/05/05

2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN   CHAMPIONSHIP Finals  GAME2

会場 : LaLa arena TOKYO-BAY

入場者数:9864 開始時刻:16:10 終了時刻:18:11 試合時間:2:01 1stレフェリー:村中 伸 2ndレフェリー:原 啓之

サントリーサンバーズ大阪

ヘッドコーチ オリビエ・キャット
アシスタントコーチ 津曲 勝利
   
通算 2 勝 0 敗
3 29 第1セット
【0:41】
27 0
25 第2セット
【0:28】
16
25 第3セット
【0:34】
22
第4セット
【】
第5セット
【】

ジェイテクトSTINGS愛知

ヘッドコーチ ゴゴール・ミハウ
アシスタントコーチ 豊田 昇平
   
通算 0 勝 2 敗

    

【 】内はセット時間

()内は交代選手

<ヘッドコーチコメント>

 まず最初に、両チームの選手の皆さんに心から「おめでとうございます」を申しあげます。この瞬間にたどり着けたのはすべての努力の積み重ねがあったからこそです。そして今日、シーズンを通して取り組んできたことを選手たちが活かしてコート上で体現してくれた姿を見て、本当にうれしかったです。もっとも重要な場面でしっかりとステップアップし、目標に向かう強い意志を示してくれました。試合は非常にタフでしたが、最後はわたしたちの経験を活かし、勝利をつかみ取ることが出来ました。このファイナルはまるでバレーボールの祭りのようでした。選手全員、スタッフ全員、そして「サントリー」というファミリーのみなさんに心から感謝します。
 シーズン開幕から最後の1点まで、皆さんの声援がわたしたちの原動力となり、最大のモチベーションでした。心から感謝申し上げます。そして、これからもどうかからぬ応援、引き続きよろしく。

29
  • デアルマス
    (シリフカ)
  • ムセルスキー
     
  • 小野寺
    (髙橋(塁))
  • 佐藤
    (甲斐)
  • 大宅
     
  • 髙橋(藍)
     

1


  • 関田
    (手塚)
  • 村山
    (藤原)
  • ルカレッリ
    (高橋(和))
  • デファルコ
     
  • 髙橋(健)
     
  • 宮浦
     
27

リベロ:

藤中(颯)、喜入

リベロ:

小川

25
  • ムセルスキー
     
  • 佐藤
    (甲斐)
  • デアルマス
     
  • 髙橋(藍)
     
  • 小野寺
    (髙橋(塁))
  • 大宅
    (鬼木)

2


  • 関田
     
  • 村山
    (饒)
  • ルカレッリ
    (高橋(和))
  • デファルコ
    (藤原)
  • 髙橋(健)
    (岩本)
  • 宮浦
     
16

リベロ:

藤中(颯)、喜入

リベロ:

小川

25
  • デアルマス
    (シリフカ)
  • ムセルスキー
     
  • 小野寺
    (甲斐)
  • 佐藤
    (鬼木)
  • 大宅
     
  • 髙橋(藍)
     

3


  • 髙橋(健)
     
  • デファルコ
     
  • 宮浦
     
  • 関田
    (手塚)
  • ルカレッリ
    (高橋(和))
  • 村山
     
22

リベロ:

藤中(颯)、喜入

リベロ:

小川


  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

4



  •  

  •  

  •  

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  •  

  •  

リベロ:

 

リベロ:

 


  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

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5



  •  

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  •  

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  •  

  •  

リベロ:

 

リベロ:

 

<ヘッドコーチコメント>

 サントリーサンバーズ大阪の皆さん、優勝おめでとうございます。本日の試合では、要所での強さにおいて相手が一枚上手だったと感じています。特に第2セットでは私たちにもチャンスがありましたが、それを活かしきれず、その流れが第2セットにも影響してしまいました。第3セットではアウトサイドヒッターのポジションを変更し、気持ちを新たに臨みました。そして、ファンの皆さんの熱い応援に支えられ、見事に巻き返すことができました。しかし、最後の最後の大事な局面では、またしてもサントリーさんが上回り、結果としてそれが勝敗を分けたと思います。それでも、土曜日の悔しい敗戦を経てもなお、私たちは最初の1球から全力で戦うことができました。そんなチームのみんなを心から誇りに思います。
 最後に、この長いシーズンを最後まで支えてくださったファンの皆さん、本当にありがとうございました。皆さんの応援がなければ、ここまで戦い抜くことはできませんでした。これからもジェイテクトSTINGS愛知をよろしくお願いいたします。

<要約レポート>

 サントリーサンバーズ大阪と、ジェイテクトSTINGS愛知による、SV.LEAGUE MEN CHAMPIONSHIP Finals GAME2
 第1セット、STINGS愛知・髙橋(健)のブロックポイントからゲームが始まった。試合は両チームエースの打ち合いに。STINGS愛知のルカレッリが決めると、サントリーのムセルスキーも負けじと応戦する。デュースに入るとスパイクの打ち合いはさらに激しくなり、最後は、サントリーエースの髙橋(藍)が決め、セットを先取した。
 第2セットは、サントリーの髙橋(藍)が連続サーブを成功させ、その勢いそのままに試合終盤へと進む。終盤にSTINGS愛知の、藤原が3枚ブロックを打ち抜いたスパイクで応戦するが、髙橋(藍)の緩急をつけたサーブが冴えわたり、STINGS愛知の攻撃の組み立てを封じ込め、サントリーは大差をつけ、このセットを連取した。
 第3セットでは、STINGS愛知の関田が巧みなトス回しを見せ、相手ブロックを翻弄するプレーで攻撃を展開した。一方、サントリーはブロックの的を絞るのに苦戦しながらも、エース髙橋(藍)やムセルスキーにボールを集め、攻撃の形を作り上げる。次第に流れはサントリーへと傾き、最後はムセルスキーが豪快に打ち込み、ゲームセット。サントリーがSVリーグの初代チャンピオンに輝いた。