試合会場レポート

Match No.557

開催日2025/04/25

2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN   CHAMPIONSHIP SemiFinals GAME1

会場 : Asue アリーナ大阪

入場者数:3655 開始時刻:18:05 終了時刻:20:46 試合時間:2:41 1stレフェリー:浅井 唯由 2ndレフェリー:林 淳一

サントリーサンバーズ大阪

ヘッドコーチ オリビエ・キャット
アシスタントコーチ 津曲 勝利
   
通算 0 勝 1 敗
2 25 第1セット
【0:25】
22 3
25 第2セット
【0:25】
14
25 第3セット
【0:32】
27
23 第4セット
【0:32】
25
15 第5セット
【0:23】
17

ウルフドッグス名古屋

ヘッドコーチ バルドヴィン・ヴァレリオ
アシスタントコーチ 深津 貴之
   
通算 1 勝 0 敗

    

【 】内はセット時間

()内は交代選手

<ヘッドコーチコメント>

 予想通り非常にタフな試合でした。今日は立ち上がりは良かったのですが、ウルフドッグス名古屋は絶対あきらめず、試合後半に粘り強く巻き返してこられました。でもその気持ちは私たちも同じです。
 これがチャンピオンシップです。最後まで何が起こるかわかりません。戦いはまだ終わっていません。やるべきことも分かっています。集中力を切らさず、明日、さらに素晴らしいバレーボールをファンの皆さまにお見せすることがそのご声援に応えることだと信じています。
 引き続き、明日も応援よろしくお願いします。

25
  • 小野寺
    (甲斐)
  • デアルマス
     
  • 大宅
     
  • ムセルスキー
     
  • 髙橋(藍)
     
  • 鬼木
     

1


  • 傳田
    (高梨)
  • 水町
     
  • ニミル
     
  • 深津
     
  • ウルナウト
     
  • 山崎
     
22

リベロ:

藤中(颯)

リベロ:

渡辺、市川

25
  • 小野寺
     
  • デアルマス
     
  • 大宅
     
  • ムセルスキー
     
  • 髙橋(藍)
     
  • 鬼木
    (甲斐)

2


  • 傳田
    (リヴァン)
  • 水町
     
  • ニミル
     
  • 深津
     
  • ウルナウト
    (高梨)
  • 山崎
     
14

リベロ:

藤中(颯)

リベロ:

渡辺、市川

25
  • デアルマス
     
  • ムセルスキー
     
  • 小野寺
    (下川)
  • 鬼木
    (甲斐)
  • 大宅
    (佐藤)
  • 髙橋(藍)
     

3


  • ニミル
     
  • リヴァン
     
  • 水町
     
  • ウルナウト
     
  • 山崎
     
  • 深津
     
27

リベロ:

藤中(颯)

リベロ:

渡辺、市川

23
  • 小野寺
     
  • デアルマス
    (シリフカ)
  • 大宅
    (佐藤)
  • ムセルスキー
     
  • 髙橋(藍)
     
  • 鬼木
    (甲斐)

4


  • 水町
     
  • ニミル
     
  • 山崎
     
  • リヴァン
     
  • 深津
    (傳田)
  • ウルナウト
     
25

リベロ:

藤中(颯)

リベロ:

渡辺、市川

15
  • 鬼木
    (甲斐)
  • 髙橋(藍)
     
  • ムセルスキー
     
  • 大宅
    (シリフカ)
  • デアルマス
     
  • 小野寺
    (下川)

5


  • ニミル
     
  • リヴァン
     
  • 水町
    (高梨)
  • ウルナウト
     
  • 山崎
     
  • 深津
    (傳田)
17

リベロ:

藤中(颯)

リベロ:

渡辺、市川

<ヘッドコーチコメント>

 本日は大同生命SV.LEAGUEのチャンピオンシップ、セミファイナルの初日をここAsueアリーナ大阪において迎えることができ、大変感謝しております。バレーボール界全体がこのような重要な試合を通して、さらに盛り上がるように願っております。
 対戦相手はレギュラーシーズン2位という強豪チームであり、我々ウルフドッグス名古屋が挑むべき素晴らしいチームです。その実力はもちろんのこと、チームの結束力には心から敬意を表します。
 セミファイナルはレベルが拮抗した厳しい戦いになることには違いありません。しかしこの舞台でもウルフドッグス名古屋はさらに成長する覚悟でチーム一丸となって挑みました。試合中、何度も苦しい場面がありましたが、ウルドファミリーの皆さまの声援に後押しされて、我々は最後まで戦い抜くことができたと思います。
 この特別な空間でたとえ前が見えなくなっても、ウルドファミリーの皆さまが導く光の先へ突き進みます。共に歴史的な瞬間を作り上げましょう。Let’s Take a Step Ahead!

<要約レポート>

 レギュラーシーズン2位のサントリーサンバーズ大阪がクォーターファイナルを勝ち抜いたウルフドッグス名古屋をホームに迎えたセミファイナルGAME1。
 第1セット、前半から一進一退の攻防が続く中、終盤の要所でブロックポイントを重ねたサントリーがセットを先取した。
 第2セット、サントリーは前半から大宅のトスで相手のブロックを翻弄し、試合を優位に進める。反撃したいWD名古屋であったが、反撃の糸口がつかめない状況が続く。最後はムセルスキーのサービスエースでサントリーがセットを連取した。
 第3セット、後がないWD名古屋はニミルにボールを集め主導権を握ろうとするが、後半まではサイドアウトの応酬が続く。WD名古屋が17-17からニミルの連続サービスエースで19-17と一歩抜け出すも、サントリーは大黒柱のムセルスキーにトスを集め22-22の同点にまで追いつく。その後、両チーム譲らないラリーが続く中、深津の好レシーブで勢いに乗ったWD名古屋が第3セットを取り切った。
 第4セット、サントリーはムセルスキー、髙橋、デアルマス、WD名古屋はニミル、水町、ウルナウトがスパイクを決め合い拮抗した状態が続く。また、両チームともリベロが好レシーブを連発し、凄まじいラリーで会場を沸かせる。大接戦のこのセットは、水町が強烈なアタックを決め、WD名古屋がセットを連取することに成功した。
 第5セット、セット開始から両チーム気迫のこもったプレーで点の取り合いとなる。デュースにもつれた大激戦の末、攻守に渡りチームを牽引したニミルのアタックが連続で決まり、WD名古屋が初戦を勝利で飾った。